岩田社長おつかれさまでした。
うまく言葉をまとめられません。
任天堂の公式ツイッターを見て訃報を知ったのですが、読んでもしばらく内容が頭に入ってきませんでした。理解できないというより、理解したくないという気持ちが大きかったのだと思います。
病気で痩せてはいましたが、体調が回復してからダイレクトとか、元気そうだったじゃないですか。亡くなったことがいまだに信じられずにいます。
人の死というものを、これまでじっくり考えたことが無かったのですが、今回の件でいろいろ考えてしまいます。
人って死ぬんだなぁ…とか。
テレビで報じられる有名人は大体、若い世代にはあまり馴染みのない人が多いわけで。でも今回のように知っている有名な方が無くなるとこうも感じ方がちがうものなのか、と。
岩田社長だって、僕がゲームをしていなければ、先ほど言ったように馴染みのない人だったはずなわけで。
だから今回の件だって、岩田社長の存在を知らなければ今日はなんでもない一日だったはずで。
知っていたとしてもこの訃報を知らなくて、ニンテンドーダイレクトなどでしか社長を知る機会がなければ、僕の中で岩田社長は生き続けていたわけです。
でも僕は『MOTHER』という名作を遊んでしまったし、『カービィ』に親しみ、『スマブラ』で友達と盛り上がり、『バンブラ』で作曲をし…、知らず知らずのうちに岩田社長のゲームを遊んでいました。きっと知らないだけでまだまだあるのかな。
信じたくなかったのはこれが原因かなぁ。
訃報から1日たち、やっと受け入れられてきたわけですが、それでも心のどこかで
「任天堂の岩田です」「直接!お届けします」
がまた聞けるんじゃないかと思っている自分がいます。
岩田社長、おつかれさまでした。